先ずパスタ鍋にたっぷりの水を入れ「これでもか!」というくらいに塩を入れる。海水より薄いくらいの塩分濃度がベスト。1.6mmのスパゲティの封を開けていつでも入れられる用意をしておきましょう。
それからタコは下茹でしてあるモノをぶつ切りにし、にんにく(1個)は厚めに切り、タマネギ(1/2個)はなるべく薄く切っておく。フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れ、あまり熱しない程度ににんにくを入れ、少し経ったあとにタマネギと鷹のつめ一本と少々の塩をふって、じんわりと焦がさないよう焦らないように。料理に焦りは禁物です。
そうこうしている内にパスタ鍋が沸騰してくるので、一気にパスタを鍋の周りに均等になるように、回しながら入れる。フライパンを気にしながら、パスタが茹で上がるのを待ち、「少し芯があるかな?」程度でさっと鍋から上げちゃいましょう。ここらへん、男らしく潔さが必要です。迷いは禁物。
湯切りをしていると、フライパンからタマネギの甘い香りが立ち篭めている頃になっているので、パスタ鍋の煮汁(オタマ一杯分)をフライパンに入れ、タコのぶつ切りをどっさり入れます。塩を味見しながらふり、ブラックペッパーを軽く入れ、タコとタマネギを絡めるように混ぜていると、ピンク色になってきますので(約1分)、ここで白ワインを香りづけにふりかけ、スグにパスタを入れます。ココ重要。料理はスピードが命です。ココでモタモタしていると、白ワインの香りも、タコもカチカチに堅くなってしまいますので、スピーディに。
あ、そうだ。白ワインを入れた後は、火を止めておくように。パスタは絡めるだけなので。
最後にオリーブオイルをもう一度入れ、絡めてOK。キレイに真白な皿に盛り付ければ、少しピンク色のソースになったタコのペペロンチーノのでっきあがり〜。
今度はペスカトーレに挑戦しようかな。ムール貝なんか豪華に入れて。
なんて、ちょっとうまくいったモンだから調子こいてます。はい。