09/07/22

■ 雨の日と月曜日は


Rainy Days and Mondays - Paul Williams



雨の日と月曜日は、いつも憂鬱だった。

しかし今はそうでもない。
ブルーになってみるのも悪くはないものだ。

あの時の雨の日の憂鬱さや、月曜日の朝に感じた憂鬱さを
思い出してみるも乙なモノである。

* * *

私の家の玄関には、9本しか立てられない小さな傘立てがあるのだが、
そこに、もう捨ててしまえばいいのにと思われるほどの
茶色味がかった、どうでも良いように見える透明のビニール傘がある。

でも私にとってはどうでも良くはない。
他の新しいビニール傘なんかとは比べ物にならない、
大切なビニール傘である。

もう差すことはできなくなってしまったが、
いつまでも、いつまでも玄関に飾って置くだろう。

あの時の雨の日の憂鬱さや、月曜日の朝に感じた憂鬱さを
思い出させてくれるから。

今振り返れば、幸せだったんだなぁ。あの頃は。

posted by KATAYAMAC at 04:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | Essay
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