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Old my site index. Update : 010308
なぜか急に初心に帰りたくなった。
そこで一番最初に公開したサイトのデータを探した。
それがこのトップページ。
そこに初めてネット上に書いた文章が残っていた。
[3/8 2001]
祝、開設。このサイトをつくるにあたって、
4回もデザインし直してこの結果とは
ちょっと情けないやらダサイやら…。
* * *
ネット上に何かについて「語る」ことを始めてから随分と経とうとしている。自分のサイトを立ち上げたのは2001年の3月8日だった。始めは「News」というコーナーをつくって、そこに近況報告という名の日記を綴っていた。今と変わらないひどい文章でとてもどうでも良いことを書いていた。あれから何も変わらず、あともう少しで11年になる。
なんでも続けていると、だいたい少しは進歩したりするものだが、これは誰にでもあてはまるものではないことを、この私が証明したという情けない話なのだが、それでも「語る」ことをやめようと思ったことがない。一年近く休んだことはあったが、文才がないからやめようとは思ったことがない。ホントに困ったヤツであり、煮ても焼いても食えないヤツである。
何かについて「語る」ことに疲れを感じることはある。また「語る」ことに対して臆病になったり自信がなくなることもある。そういう時はためらわずに「休む」ことにしている。その反対に「語る」ことを始めたくなれば、ためわらずにすることにしている。
「語る」時にいつも気をつけていることがひとつだけある。これは最初に「語る」時から決めていたことだ。それはデザインする時も同じなのだが、ユーザー(ここでは不特定多数の読者)のことを思って書いているか。思いやりの精神はちゃんと貫いているか。どんなに文才がなくてもこの姿勢さえ崩さなければ、鼻で笑われることがあっても失礼にはあたらないのではないか。
そう思って書いてきたし、これからも書いていこうと思う。母国語の日本語もちゃんと書けないヤツだから、英語もGoogle翻訳のみなので当然間違いだらけだったりするが、どんどん恥をかいていこうと思う。ためわらずに。