Skyscraper 08/05/06
スカイスクレーパー(摩天楼)とはいいがたいかもしれないケド、一応名古屋のビル群4塔。
ミース・ファンデル・ローエが1919-21年に「ガラスのスカイスクレーパー」を発表。その当時の建築技術では建設できなかった案だったそうです。彼は建築物ではなく未来を見せたんですね。
「現代で未来を見せるのは難しい」と言うのはいつの時代でも簡単ですよね。たぶん1920年代当時でもおそらく同じ考えがまんえいしていたと思います。見たい聞きたいのはいつの時代でも批評や批判ではなく、そういう希望に満ちあふれているモノのような気がします。
「ガラスのスカイスクレーパー」
上の画像は、この磯崎新対談集「建築の政治学」からスキャニング。
1989年発行 岩波書店
偶然なのですが、このミース・ファンデル・ローエについて語っている章が、下のエントリーで書いたレム・コールハースなんですよね。このガラスのスカイスクレーパーの画像がネット内になかったので、この本をひっぱり出してスキャニングしようとしたら、レム・コールハースがミースに魅了されていると語っていて、偶然は必然なのか?とも錯覚してしまいました。
これも偶然なのですが、この日たまたま撮影した場所はZepp Nagoyaがあるところで、ピノの看板が立てられ沢山の行列が出来ていました。いろんな方々が楽しそうに並んでいるのが印象的で何だろうと思ったらPerfumeのLIVEで並んでいる方々でした。思わず「オレ、アルバム買ったよ!」と並んでる方達に声をかけたくなりました。ハハハ。
なんかやっぱりこのグループには希望が満ちあふれている気がしてるんですよね〜。何かもっと大それたことをしてくれそうな予感がします。
* * *
いつものようにこの写真をアップするので何書こうかな?と考えながら書いていたらこんなカンジになりやした。
posted by KATAYAMAC at 23:17
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