突然のカミナリ。そして雷雨。この時期には必ずといっていいくらいに降る通り雨。いやはや自転車小僧にはつらい時期です。
でも子供の頃、雷とか大好きで「ゴロゴロゴロ〜」てなカンジで鳴り出すと「どのあたりに落ちたんだろ?」とか「次はいつダ!」と花火感覚でワクワクしながら空を眺めていたものです。ボクは結構珍しい体験をしてて、雷が電線に落ちる瞬間の衝撃映像が今でも目に焼き付いていますし、田んぼのあぜ道を友達と兄とボクとで雷雨の中を走って帰っている時に、少し遅れて走っていた友達の傘に直撃した時の衝撃も覚えてますし、そんなコワイ体験をしているのにも関わらず、今でもそのワクワク感が残っていたりするから、いいオヤジなのに困ったものです。
その逆のシトシト降る優しい雨の音も好きだったりするから、人の気持ちというものはわからないものです。雨の一雫が描く波紋がどんどん増えていくプロセスも好きですし、ガラスに付いた小さな雨の水滴が隣の水滴に重なりあい、大きくなって垂れていくプロセスがキレイで、それを題材にして絵を描いたこともありますし、何よりあの優しいサウンドが好きなのかもしれません。。。
と、ここまで雨が好きとかいいながら、
「これから自転車漕いで濡れて帰らなあかんがなぁ!うっとおしいなぁ!」と。。。
人の気持ちというものはわからないものです。続きを読む